About us

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日本機関紙協会京滋地方本部とは

【運動・事業基本理念】

日本機関紙協会京滋地方本部・一般社団法人京都宣伝センター機関紙会館は、日本機関紙協会綱領の「戦争と虚偽の宣伝とたたかい、真実を守りぬくためにたたかう 平和と独立、生活と権利を守る民主的言論の育成強化のためにたたかう 国民的宣伝戦線統一のためにたたかう」を運動・事業の基本理念とし、労働組合その他民主的団体の機関紙誌宣伝活動の育成強化と、その連携をつよめ、労働者の自覚を高め、より良い社会を形成することを運動・事業目的にしています。

【運動・事業目的】

勤労者組織の形成・存続にコミュニケーションは不可欠の存在です。そのコミュニケーション媒体としての機関紙は、勤労者組織自ら発行する機関紙であることにより、執行機関と構成員との双方向コミュニケーション媒体として、勤労者組織の活動・運動の発展・向上に重要な役割を果たします。
日本機関紙協会京滋地本・京都宣伝センター機関紙会館は、機関紙宣伝活動を育成・強化・支援することにより、勤労者自らの機関紙の発行と、勤労者の権利意識と自覚をひきだし、勤労者組織の活動・運動を高め、憲法第25条「すべての国民は、健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、労働基準法第1条、勤労条件は「労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすものでなければならない」の精神、勤労者の福祉の向上と発展に寄与し、憲法第27条「すべての国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」の精神、勤労意欲の向上とその就労支援を行い、より良い社会を形成することを事業目的としています。

綱領

日本機関紙協会京滋地本は、1951年4月23日、京滋支部として創立されました。
1945年、大政翼賛と軍国主義が、「敗戦」によって日本の国民と国土に、筆舌に尽くしがたい残酷な破壊と惨状をもたらしました。
真に民主的な思想と言論が、完全に保証され、虚偽を暴き真実を守り抜くことが、どれほど大切かということを、国民は、300万人の命と引き換えに体に刻み込みました。
日本関紙協会中央の結成と呼応して、京都・滋賀地域でも、府民の暮らしと命を、日常的に、そして具体的に、その要求や願いを実現するために奮闘している、京都府下のすべての労働組合や民主団体と結びついて、二度と戦争への道は許すことなのない教宣活動を進めようと、京滋支部を創立したものです。
当時まだ、機関紙などを印刷する用紙は、日本占領連合軍(主として米国)の統制支配のもとで民間には回されず、機関紙協会の結成の第1要求は、労働組合・民主団体への機関紙用紙優先割り当てでした。
こうした源流のもと、特定の主義や政治的傾向にとらわれず、それが、真に民主的な要求であれば、共同の戦いや宣伝を組織していく構えは、今も脈々と受け継がれて、私たち日本機関紙協会の大原則になっています。いま、私たちは、どなたにも生き生きとした最新情報をお届けし、日本国憲法が高らかにうたっている平和と基本的人権を守るために、奮闘していきたいと思っています。

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